2021 年 6 月 22 日、欧州特許庁拡大審判部は、欧州特許出願は審査においてダブルパテントの禁止を理由として拒絶され得るとの判定が下されました。従って、同一出願人の同一発明に係る2つの欧州特許は、明確な法律根拠に基づく拒絶の対象となります。
本レクチャーでは、イギリスの特許事務所「D Young & Co」の欧州弁理士であるRyan Lacey氏により、審決に至る背景及び、今後の実務対応について解説いただきます。欧州特許の権利化実務にお役立て頂ければ幸甚に存じます。
レクチャー動画(約13分)及び、レクチャー資料については、以下よりご覧頂けます。
セミナーの内容
・シナリオ
・関連条項
審査ガイドライン パートC 第Ⅸ条 1.6
審査ガイドライン パートG 第Ⅳ条 5.4(1)、5.4(2)、5.4(3)
・拡大審判部へ付託された質問
・審決
・審決を受けて、今後の実務は?