◆Webinar概要◆

 米国における拒絶理由通知(オフィスアクション)への応答実務は、日本とは多くの点で異なります。
 米国特許商標庁(USPTO)に出願された案件が、特許庁内でどのように扱われ、審査官がどのように案件を処理するかを理解した上で、権利化の戦略、つまり、拒絶理由通知(オフィスアクション)への応答方針を立てる必要があります。
 本 Webinarでは、元審査官で、米国の権利化実務に精通した米国弁護士をお招きして、「USPTOの手続きおよび実務についての見識」についてご講演いただきます。
 米国の権利化実務の一助になれば幸いです。

 

講演内容>
・How cases are assigned and classified.
(案件の割り当てと分類方法)
・How Examiners transfer cases, and in which situations they may transfer them.
(審査官の案件移管と、移管できる状況)
・How Examiners' efficiency is determined.
(審査官の効率性の判断方法)
・How Examiners' perceive interviews.
(審査官のインタビューの捉え方)

 

◆開催概要◆

日 時:2021年 5月 19日 (水) 10:00~10:55 
開 催:Zoom Video Webinar
講演者:John A. Radi弁護士、
Aaron L. Webb弁護士 (OLIFF事務所)

言 語:英語(日本語解説付き)

Webinar終了画像

◆OLIFF事務所講演者のご紹介◆

Radi
Webb

John A. Radi弁護士

[実務経歴]

 2006年にOLIFF事務所に入所。現在は、OLIFF事務所のパートナー弁護士。

 自動車、航空宇宙、電動工具、半導体製造などの幅広い技術分野で、特許出願・権利化や、鑑定を担当„更に、特許審判部(PTAB)における審判や、訴訟や特許付与後レビューの案件にも従事„特許ポートフォリオ構築と活用を支援。

前職米国特許商標庁(USPTO)審査官、原子力や航空宇宙技術の審査を担当。ファイバ試験装置メーカーのエンジニアとして、製品設計を担当„米海軍のエンジニアとして、原子力技術を担当。

[弁護士資格]

 米国バージニア州弁護士
米国連邦巡回控訴裁判弁護士

 米国バージニア州東部地区連邦地方裁判弁護士
米国特許商標庁弁護士

[学歴など]

 ミシガン大学(1994年,航空宇宙学の学士号取得

 ジョージ・ワシントン大学ナショナル・ロー・センター(2004年,J.D. )

 米国特許商標局特許審査官2005-2006

 米国海軍士官1994-1999

Aaron L. Webb弁護士

[実務経歴]

 2007年にOLIFF事務所に入所。現在は、OLIFF事務所のパートナー弁護士。

 訴訟、鑑定特許準備・権利化を担当更にUSPTO特許審判部(PTAB)における審判、地方裁判所、米国国際貿易委員会ITC)および当事者系再審査 (IPR)などの特許審判部(PTAB)における特許付与後の手続き案件に従事。

 材料、電子機器、電気機械装置、化学プロセス、ポリマー、医薬品などの幅広い技術分野で特許ポートフォリオの構築と活用支援や、侵害、有効性、ライセンスのコンサルティングにも携わる

[弁護士資格]

 米国バージニア州弁護士、
米国連邦巡回控訴裁判所弁護士

 米国バージニア州東部地区連邦地方裁判所弁護士、
米国特許商標庁弁護士
      

 [学歴]

 ユタ大学(2001年、B.S.Ch.E.

 フランクリン・ピアース・ロー・センター
2004年、J.D.magna cum laude

 

 

特許情報フェア Webinar告知LP-1
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